https://news.yahoo.co.jp/articles/da616f01db94b1b0546c56fd0e2ad7be1a6eef67

家庭内感染が多いのは、保健所の対応が功を奏しているのではないかと推察しています。保健所で濃厚接触者を定め、医師会PCRセンターに回して検査をする流れが出来上がってきたと考えています。加えて、家族内からの高齢者への感染が問題であるとも指摘されております。

若い世代は症状が軽い訳ですから、自分が感染しないことは勿論ですが大事な家族に感染を広げないことを意識すべきだと考えています。高齢者や、持病をお持ちに方々に感染させないように日頃活動している世代は積極的にPCR検査をして早めに診断し、隔離（自粛）するのが良いと考えています。

PCR検査もそうですが、正しい検査法で正しく診断することが重要です。あい小児科では、検体採取からPCR検査まで一連の作業を院内で実施することで迅速、確実に診断しています。

今日は午後１時に診察した患者様のPCR検査を直ちに実施し、夕方には保健所に発生届を出すことができました。迅速かつ確実な診断で感染症指定医療機関につなげるように今後も検査を続けて参ります。