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コロナウイルスが、消滅した訳ではない。

[2021.09.30]

解禁ムードに水を差すつもりはない。発熱外来の受診数、PCR検査数、陽性者数、陽性率ともに減少傾向にあるのは間違いない。

しかし、あい小児科では9月の営業日毎日陽性者が出た。ほぼほぼ、毎日です。

昨日は、3人陽性確定し保健所に発生届を提出した。そのうち2人は、幼稚園に通う母子。

1人陽性者が出れば、その周りにウイルスは拡散し増え続ける。新規陽性者数は激減したが、埼玉は微増した。微妙な数である。

爆発的ではないにしろ、草加市内でもウイルスがゼロになった訳でもなく、あい小児科では毎日新型コロナウイルス感染症発生届を出している。

緊急事態宣言が解除されることは、感染対策をしないで良いという意味ではない。コロナのことが解ってきたので、必要十分な感染対策をすれば爆発的な感染抑えつつ経済活動を再開するというのが狙いだ。感染対策をしつつである。

私は、相変わらず不織布キャップ、ゴーグル、N95マスク、二重手袋、デュポン社Ⅱ型ツナギ防護服を着用して診察を続けている。発熱、カゼの診察が無くならない限り、これを続けるしかない。

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