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インフルエンザワクチンが納入され始めました。

[2020.10.06]

各市町村の予防接種助成が始まりました。本格的にインフルエンザワクチンが接種できる時期になりました。埼玉県内に住民票があり、助成対象の高齢者の方々は自己負担なし、無料で接種可能です。

問題もあります。昨年の接種実績(納品実績)に応じた発注しかできない状況は昨年と変わりません。少し多めに納品できるように(医薬品卸メーカー様へ)今年もお願いしました。ワクチン確保も一つの課題です。無いものは接種できません。

毎年、あい小児科のインフルエンザワクチンの納期は10月15日から20日でした。従って実質11月が接種時期でした。今年は各自治体が接種時期を早めたことも有り納期も早くなったようです。9月末に10分の一ほどの数の納品があり、同数程度の納品が近日中に予定されていると連絡がありました。インフルエンザワクチン予防接種を御予約いただいた患者様、御家族様の中から優先順位の高い方から順に、電話で御連絡させていただいております。

接種の優先順位としては、

① 呼吸器系の疾患があり、予防が重要な方(慢性呼吸不全、呼吸器系難病、在宅酸素、気管切開、人工呼吸器使用の方)

② 二回接種が必要な12歳以下のお子さま(二回目の接種終了後に免疫を獲得するため一回接種の方より4週間遅れるため早めの接種が必要です。)

③ 医療系従事者、介護系従事者、福祉施設等従事者(概ね健康な方が多いので、後回しにすることも有ります。)

④ 高齢者

の順になります。上記に該当しない方、大半の大人は1回接種ですので、10月後半から11月に接種いただくことになります。(納品の状況により当方で判断し、予約の方には順次通知いたします。12歳以上のお子さま以外では原則1回接種になります。お子さまのお母様たちには、2回目の接種の際に同時接種することをお勧めしております。まずは、優先順位の高い方から順に接種いたします。

現在は乳児含めた小児科の方々のインフルエンザワクチン予防接種を実施しております。

通常の乳児予防接種に比べ、人数が多くなることが予想され、接種後の待機時間の間に診察室、待合室が密になってしまうことがあります。状況に応じて、車内で待機していただいたり、お近くの方であれば連絡がつく形で自宅待機していただくこともあります。通常の乳児予防接種より、インフルエンザワクチン予防接種の場合、発赤、腫れ、痛みが多少強い印象もあります。しかし、3才未満は摂取量が0.25mlと半分ですが逆に言うと3才からは大人と同じ量0.25mlのワクチンが体内に入りますので痛みや腫れが相対的に大きくなることも想定されます。副作用が多いという報告はありません。その他のワクチンと同様と考えております。

コロナ渦の対応として最善な方法を検討して実践したいと考えております。御理解と御協力の程をよろしくお願い申し上げます。

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