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理事長ブログ

入社式クラスターが始まり、来週からは入学式クラスターか?(2022.04.07更新)

東京都の感染者数は増加に転じた。埼玉県は、高値安定、1日3000人ペース。

東京都は20代以下がほとんどだということだが、八潮のまるクリニックも同じだ。ワクチン未接種の方の受診が多いのも気がかりだ。若者はまだまだ未接種者が多い。未接種者にとってオミクロン株は脅威であることは間違いない。1人感染者が紛れ込めば瞬く間に感染が拡大する。

4月の頭に入社式を行い、歓迎が行われている。歓迎会の後、発熱した人たちが受診してコロナ陽性確定している。社内で同僚が発熱しだした時にはクラスターだ。そんな会社も多いのだろうと想像している。

そして学校が始まった。子どものワクチンは始まったばかりで、未接種者が多い集団だ。どんなに予防しようとしたところで、一緒に生活すればいずれ感染する。特に学校では食事が伴う。飲食店を閉鎖するぐらいなら、給食前に帰宅させるぐらいのつもりでやらなければ恐らく感染が広がる。本格的に学校が始まって一週間ぐらいするとさらに子どもの感染者が増えるのではないかと少し心配している。感染が落ち着いているのは高齢者のコミュニティだ。3回目接種が進み、大きなクラスターに発展するリスクがかなり減っている。実際に、最近ラゲブリオ処方数が減った気がする。3回目を接種していると、コロナ陽性となっても慌てないで済むぐらい症状が軽く済んでいる印象を持っている。予防接種は3回接種して初めて安心できる。それ以外は、感染したら数日間つらいことを覚悟した方が良い。

帯状疱疹が増えるという報告が諸外国からも、日本からも報告があるようだ。高齢者の中では珍しい疾患ではないため、増えたという印象は無かった。若年者の帯状疱疹もそれほど診察してはいない。どちらかと言えば、自粛生活で活動性が低下してHbA1Cが上昇した。つまり糖尿病が悪化する傾向は明らかだった。春になって積極的に運動を増やしてもらうように指導している。少し効果が出てきたような印象を持っている。

ワクチン未接種者への対応が今後のクラスター対策として重要だ。

5歳未満と接種率の低い18歳未満が集まる保育所、学校の感染対策が最も重要である。嘱託医への挨拶より、職員の感染対策と定期的な感染症検査(私は抗原検査を勧めている。)を今すぐやるべきだと思う。首都圏以外で感染者が増えているのは春休みに人が移動したからであるのは明白だ。次に増えるのは、保育所と学校しかない。あとはのんきに新人歓迎会をやっているずさんな会社だろう。痛い目を見るのは、会社だからそれはそれで良いと思う。その会社はこの2年で何を学んだのだろう。少なくとも医療機関でそんなことをやっているなら、私ならすぐ辞めるだろう。

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