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理事長ブログ

恣意的なのか、どうなのか?草加市の19日報告が低すぎる。(2022.01.20更新)

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6415797

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jokyo20220118

埼玉県のHPより、感染者数の報告データをたまに見る。

恣意的なのか、統計に間に合わなかったのかどうかわからないが草加市の感染者数が不自然だ。

18日 72名 八潮市19名

19日 2名 八潮市2名

あい小児科だけでも19日7人陽性となり全例報告を上げている。18日は、13人発生届を出した。確かに、水曜日は外来休診のため臨時の発熱外来だったから7人と少なかった。陽性者が草加市ではなかったのかもしれないが、19日は八潮市も少ない。あい小児科は、草加市のコロナ陽性者全体の25%ぐらいの時が多い。個人情報なので数字しか示せないが、草加市、八潮市の数字は他の市町村とかけ離れており全く不自然。報告したのに、計上されていないとはっきり言って幻滅する。

今日、感染者数が多かったとテレビなどでは報道されているが草加市、八潮市の報告は暫定といえど少なすぎる。実数は、当日発表では全くわからないということになる。

どうしてもテレビやネットの情報を見てしまうが、実数をしっかり確認しないと「実態を把握できないのだろう。特に、草加八潮は埼玉県への報告が遅れる傾向にあるのは間違いない。やはり、週単位で平均値をとって観察するのが妥当で日毎に前週と比べるのは妥当性に欠ける。WEB、HERーSYSで報告しているのに、なぜ県の暫定報告と食い違いがあるのだろうか?一日ずれてるのに、今日は過去最多報告とかやめた方が良い。PCR検査を外部発注している医療機関は、検査結果報告が遅れているのでもはや数字を毎日追うのは意味が無いのかもしれない。

私の先週の予想は、東京で今日10,000人を超える予定だった。少ない理由は、外部発注先でPCR検査の結果通知が遅れて相対的にPCR検査が少なく見積もられているのではないかと疑ってしまう。実質的にはもっと多いのだろう。そろそろ感染者数は頭打ちになる。東京の今日の行政検査は24,000ぐらいのようだ。約24,000しか検査できないのに、半分陽性なるのはちょっと不自然。これが東京の現実だろうなあと実感した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d52fe0f406f1aa3e9f2263f58966858786bf8a0

保健所は、高齢者などに検査を優先するようにという指示を出していることを暗に示唆している。つまり、その他の人は誰が感染しているかどうかわからない状態に入る。もうすでに数字を追う必要性が無いということを言っているのだろう。がっかりだが、大事な家族を守るために発熱者は若者も、子どもも抗原検査ぐらいやったらどうだ?と思うのは私だけか。もうだまって、都民は一度オミクロンに感染してくださいと言っているようなもので、最終的には埼玉そうなるのだろう。東京都が5類に変更することを検討せよと要請したことも報道があったが、このような保健所の実態があったからなのだろう。結果どうなろうと、東京でできなければ致し方ない。確かにオミクロン株は、ワクチン2回接種でほぼ乗り切れるのではないかと思ってしまうほどだ。病床使用率よりも死亡者数を見れば徐々に扱いが変わることを実感しなければならないのかもしれない。

私は私で毎日コツコツ発熱外来のPCRをその日のうちに測定して結果を出して寝る。その繰り返しだから、変化があれば何かしら報告することにしようと思う。今日もブログを書いた分、検査が遅れたので検査結果は日付けをまたいでしまいそうだ。明日は、ラジオ文化放送の取材があるのだが寝不足で参加することになるなあ。発熱外来も予約が無いと対応できないようだ。まるクリニックは、断るほどでもないので今のところ受診した方は全員診察できている。あい小児科で予約できなければ八潮のまるクリニックを受診してください。まだまだ日曜日以外毎日抗原検査もPCR検査もやります。2月末まではやろうという決意でやっているが、4月以降は辞めようと思っている。診療報酬が、激安になり運営が困難になるのでPCRセンター業務(自院PCR検査)は終了・縮小予定だ。

 

追伸

21日になり、19日の草加市感染者数2人から146人(八潮市2人から57人)に激増していた。20日の暫定データでも草加市は非常に少ないので計上できていない。毎日、毎日埼玉県の総数を公表しているが暫定なので全く持って意味がない。特に草加市は二桁数字が変わる。越谷より感染者が多かったようだと2日後にわかっても時すでに遅しの印象だ。少なくともテレビで報道されている埼玉県の感染者数に草加市の感染者数は計上されていない。草加市は、明らかに遅れており越谷や川口と比較できるのは数日後だということが良く解った。

 

緊急提言(2022.01.20更新)

蔓延防止対策を適応、施行する前に現場から提言すべきことができた。

1,検査のメインを抗原検査とする。

2,濃厚接触者の検査は、症状が出てから、あるいは陽性者との接触から3日後。

3,全事業者に、抗原検査キットを可能な限り配布する。

オミクロン株の想定外の感染急増により、行政は混乱を極め、前例に乗っ取った法律は的が外れている。専門家会議の意見が反映されていないルールを現場に当てはめると当事者は困る。それだけ。

オミクロン株の特徴やデルタ株との違い。

 

オミクロン株

デルタ株
潜伏期間 2~3日 5日から14日
感染力 非常に強い 強い
症状 のど、鼻、胃腸炎、重症化はまれ 気道全体、肺炎、味覚障害、胃腸炎

以上の特徴から考えて言えること。

1,オミクロン株は、潜伏期間が短いため3日待てば症状がでる、あるいは検出可能となる。

2,オミクロン株は、感染力が強いのは上気道(鼻、のど)にウイルスが多いため咳、痰で拡散する。逆にウイルス量が多いため、症状が軽くても抗原検査で容易に診断可能。つまり、PCRを待つ必要はほとんどない。意味がないと言っても良い。濃厚接触者で抗原検査陰性であれば、潜伏期間だと考えられる。オミクロンでも、デルタでも潜伏期間(つまり感染暴露したが、体内のウイルス量が少ない期間)は、PCR検査をやっても陰性だ。

3,オミクロン株は、軽症が多い。つまり、かぜ症状すら出ず胃腸炎と誤診される可能性がある。(ウイルスは、検査をしないと検出できない。)症状は胃腸炎でも、新型コロナウイルスのオミクロン変異株感染であることがある。つまり、特に子どもがお腹を下したり、嘔吐した場合などもオミクロン株を疑って抗原検査を実施すべきである。

4,オミクロン株は、症状が軽くてもウイルス量が多いことが解った。あい小児科は、自院でPCR検査を実施しているので、Ct値という数字で感染を判定している。オミクロン株は、軽症例がほとんどだがウイルス量は、デルタと全く変わらない。通常のPCR検査ではオミクロン株か、デルタ株かの判定は困難。しかし、判定する必要はない。逆に言うと、症状が軽くてもウイルス量が多いので判定しやすい。ウイルス量が多ければ、抗原検査で陽性判定できる。感染拡大を受けて、検査会社に外部発注している自院で判定できない医療機関は、数日結果を待っている。感染のスピードが速いオミクロン株の対応としては、数日の遅れは致命的でもはや意味がない。解決法は簡単だ。感度の良いPCR検査でウイルス量が少ない方を見逃すことがないことを優先し、急増している感染者の判定を数日遅らせるのは良い判断とは言えない。今、必要なのは迅速な診断だ。発熱外来では抗原検査キットで全例即座に診断を付けるべきだ。会計までには、ほとんどの事例で陽性判定できる。町のPCR屋さんを自負する自分が言うのもなんだが、

ずばり、今すぐ検査の主体を抗原検査に変更すべきだ。

抗原検査キットを、全国民がいつでも検査できるようにしたら良い。

実現可能だと私は考えているがいかがなものか。ぜひ、検討してほしい。

ちなみに、あい小児科は3000人分の検査キットを確保した。診察時間内に御来院ください。埼玉県民は無料で検査できます。

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