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理事長ブログ

9月は、毎日PCR陽性者が出た。(2021.10.01更新)

あい小児科PCRセンターは、2年目に入った。検査数の累計は、6000回を超えた。大きなトラブルもなく年間通して、あい小児科や他の医療機関、企業からの持ち込み検体の検査を実施した。

8月は、驚くほど検査数、陽性者数、陽性率が上昇した。特に子ども、乳幼児の陽性者が増えたことに驚いた。

そして、昨日9月30日も陽性者が出た。検査ノートを見返したところ、9月の診療日、検査日のすべての日で陽性者が出ていた。毎日新型コロナウイルス感染症の診断をしたことになる。一年間やり続けたが、これだけ陽性者が続いたことは驚きだ。最初の陽性者が出るまで100人以上検査したことを考えると、感慨深いものがある。最近の陽性者は、ワクチン未接種というのが特徴だ。子どもしか利、中年しかり。驚くほど高齢者の陽性者は少ない。ワクチンの効果は、誰が見ても明らかだ。将来振り返ったときに、予防接種の効果を実感するだろう。

ウイルスに感情はないが、どうやら秋休みがあるようです。陽性者が出ているものの、検査数、陽性者数、陽性率ともの激減している。つまり、市中感染を心配するレベルではなくなりつつある。ただし、ワクチン未接種者がまだまだいるので、ウイルスがなくなった訳ではない。毎日検査で出ている。出ない日が増えることを願っているが、9月は実現しなかった。

理由は、ワクチン接種が普及したことだ。国民の7割が1回目接種を終えた。1か月後には2回目を終了する。その頃には、1回目接種ももう少し伸びるだろう。医療関係者はほぼ全員接種しているだろうと想像している。(これはあくまで印象)国民、県民、市民の90%以上が新型コロナウイルスワクチン予防接種を行えば、コロナと共存できる世の中になるだろう。カクテル療法も、入院先病院と連携できる外来で実施できるようになると通達があった。カクテル療法の薬品は、国、県から支給される形になるので、自由に治療ができるわけではないので、まだハードルが高い。内服薬の承認が待ち遠しい。

発熱外来が暇になった。午後のワクチン外来は、予約に空きがないほど埋まっている。そして、今月からはインフルエンザ予防接種が始まる。ただし、ワクチンの在庫が見通せない。昨年実績の6割程度と、医薬品卸会社から通達を受けた。ワクチンは、無ければ予防接種できない。サプライが重要であり、コロナが増えて外来が忙しくなってからでは予防接種を制限するしかなくなる。インフルエンザワクチン予防接種は、10月中旬ぐらいから開始となるだろう。コロナワクチンの数が多すぎて、外来での待合スペースが確保できていない。限界までコロナワクチン予防接種を増やしたので、いつもと違うことに頭を悩ませている。

10月は、旅行やイベントをするのに最適な状況だ。今こそワクチン接種を進めるべきだろう。1歳前の乳児は、誕生日までに10回以上ワクチンを接種する。人は、ワクチンに守られて成長してきた。子どもはワクチンが嫌だといっても、無理やり接種されられている。その方が有益だと解かっている、歴史が証明しているわけです。副反応で障害を残す方も一定数出る。それでもみんな大泣きしてまで、子育てママ・パパが無理やり抑えて接種する。子どもには接種して、大人が自由意思でコロンワクチンを接種しないということが許されるのはどうかと思う。BCGは跡が残るからやりたくないという親に対して、確かに無理に接種することはできない。BCGを接種せずに、電車の中や病院で結核患者に出会ったときどうなるかを考えたことがあるのだろうかと心配になる。コロナワクチンも同じだ。コロナ患者という身分証明書を首からかけて街を歩いている人はいない。新型コロナウイルス感染者で重症化している人の8割はワクチン未接種だ。あい小児科の陽性者も、ほとんどがワクチン未接種だ。ここ数日、それが顕著である。昨日、今日も50才前後の陽性者が出ているが、予防接種を行っていない。予防接種を行っていないものが、外来にきて、陽性となり公費でホテル療養し、時には重症化して医療を圧迫する。感染者となれば、公費が使われる。自由意思で予防接種をしなかった人に、税金が使われているということだ。

納税者は、自由意思で予防接種をせずに、なるべくしてコロナ患者となっている人のためにお金を徴収されていることになる。予防接種を受けられない人は致し方ないが、無料で接種できる仕組みを国が、政治が整備したにもかかわらず予防接種をしない人達はどのような考えで救急要請をするのだろうか?救急隊も、消防も公費で賄われている。予防接種の接種証明がないと飛行機に乗れない仕組みができるかもしれない。強制しないにしても、結果どうなるのかを考えて行動すべきだろう。確かに、コロナ患者は増えたかもしれないがかかっていない人の方が多いし、全員が入院となるわけではない。地域社会、地域医療のために、感染防止、重症化防止につながる予防接種を受ける。積み重ねが必要だ。

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