10歳以上の発熱は、まずコロナを疑わなければならない。
[2024.06.26]
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0714/surveillance/ari.html
6月に入り、診療報酬改定によりコロナの検査を重要視しない医療機関が増えた。小児科では、痛い検査をわざわざやることも無くなった。
ただし、10歳以上のカゼを分析している埼玉県の公式データを見てみると、新型コロナウイルスが最多であることがわかる。
つまり、小学校高学年以上の発熱は、半分コロナだということを埼玉県が公表しているということだ。
兄弟姉妹や親御様も一緒に発熱している場合、小さい子どももコロナに感染している可能性はないとは言えない状況になっている。
手足口病が流行しており、夏風邪のヘルパンギーナも流行っている。
中学生以上の発熱は、原則コロナ検査をお勧めする状況にあることは理解していただけると幸いです。