発熱の方の受診が減り、陽性者1人となった記念すべき日
[2021.09.16]
9月15日は、陽性確定者が一人だった。陽性率5%。夏前までの平均的な数字。
ただ、陽性率は発熱患者だけではなく、濃厚接触者で無症状の方や自費検査の方を含むので評価は難しい。
記念すべき理由は、発熱外来の受診数が減ったことだ。
つまりは、発熱、カゼの人が減った。→コロナも減ったと判断できる。
7月の末から約2カ月の間、電話が鳴りやまない日が続き、300人近いコロナ患者を診断した。月間のPCR件数も1000件を超えていたい。何もかもこれまで体験したことが無いレベルであった。
外来が、暇になったのは久しぶりだということです。
だからと言って、感染対策をしないで良いというわけではないが久しぶりの晴れだったし、病院は暇な方が平和だということは間違いない。ただ、感染者がゼロではなく、まだ療養されている方々も多い。
このまま秋晴れが続いてほしいが、空気が乾燥するとウイルスが拡散する流行期がまたやってくる。
今できるのは、予防接種だ。