恣意的なのか、どうなのか?草加市の19日報告が低すぎる。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6415797
埼玉県のHPより、感染者数の報告データをたまに見る。
恣意的なのか、統計に間に合わなかったのかどうかわからないが草加市の感染者数が不自然だ。
18日 72名 八潮市19名
19日 2名 八潮市2名
あい小児科だけでも19日7人陽性となり全例報告を上げている。18日は、13人発生届を出した。確かに、水曜日は外来休診のため臨時の発熱外来だったから7人と少なかった。陽性者が草加市ではなかったのかもしれないが、19日は八潮市も少ない。あい小児科は、草加市のコロナ陽性者全体の25%ぐらいの時が多い。個人情報なので数字しか示せないが、草加市、八潮市の数字は他の市町村とかけ離れており全く不自然。報告したのに、計上されていないとはっきり言って幻滅する。
今日、感染者数が多かったとテレビなどでは報道されているが草加市、八潮市の報告は暫定といえど少なすぎる。実数は、当日発表では全くわからないということになる。
どうしてもテレビやネットの情報を見てしまうが、実数をしっかり確認しないと「実態を把握できないのだろう。特に、草加八潮は埼玉県への報告が遅れる傾向にあるのは間違いない。やはり、週単位で平均値をとって観察するのが妥当で日毎に前週と比べるのは妥当性に欠ける。WEB、HERーSYSで報告しているのに、なぜ県の暫定報告と食い違いがあるのだろうか?一日ずれてるのに、今日は過去最多報告とかやめた方が良い。PCR検査を外部発注している医療機関は、検査結果報告が遅れているのでもはや数字を毎日追うのは意味が無いのかもしれない。
私の先週の予想は、東京で今日10,000人を超える予定だった。少ない理由は、外部発注先でPCR検査の結果通知が遅れて相対的にPCR検査が少なく見積もられているのではないかと疑ってしまう。実質的にはもっと多いのだろう。そろそろ感染者数は頭打ちになる。東京の今日の行政検査は24,000ぐらいのようだ。約24,000しか検査できないのに、半分陽性なるのはちょっと不自然。これが東京の現実だろうなあと実感した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d52fe0f406f1aa3e9f2263f58966858786bf8a0
保健所は、高齢者などに検査を優先するようにという指示を出していることを暗に示唆している。つまり、その他の人は誰が感染しているかどうかわからない状態に入る。もうすでに数字を追う必要性が無いということを言っているのだろう。がっかりだが、大事な家族を守るために発熱者は若者も、子どもも抗原検査ぐらいやったらどうだ?と思うのは私だけか。もうだまって、都民は一度オミクロンに感染してくださいと言っているようなもので、最終的には埼玉そうなるのだろう。東京都が5類に変更することを検討せよと要請したことも報道があったが、このような保健所の実態があったからなのだろう。結果どうなろうと、東京でできなければ致し方ない。確かにオミクロン株は、ワクチン2回接種でほぼ乗り切れるのではないかと思ってしまうほどだ。病床使用率よりも死亡者数を見れば徐々に扱いが変わることを実感しなければならないのかもしれない。
私は私で毎日コツコツ発熱外来のPCRをその日のうちに測定して結果を出して寝る。その繰り返しだから、変化があれば何かしら報告することにしようと思う。今日もブログを書いた分、検査が遅れたので検査結果は日付けをまたいでしまいそうだ。明日は、ラジオ文化放送の取材があるのだが寝不足で参加することになるなあ。発熱外来も予約が無いと対応できないようだ。まるクリニックは、断るほどでもないので今のところ受診した方は全員診察できている。あい小児科で予約できなければ八潮のまるクリニックを受診してください。まだまだ日曜日以外毎日抗原検査もPCR検査もやります。2月末まではやろうという決意でやっているが、4月以降は辞めようと思っている。診療報酬が、激安になり運営が困難になるのでPCRセンター業務(自院PCR検査)は終了・縮小予定だ。
追伸
21日になり、19日の草加市感染者数2人から146人(八潮市2人から57人)に激増していた。20日の暫定データでも草加市は非常に少ないので計上できていない。毎日、毎日埼玉県の総数を公表しているが暫定なので全く持って意味がない。特に草加市は二桁数字が変わる。越谷より感染者が多かったようだと2日後にわかっても時すでに遅しの印象だ。少なくともテレビで報道されている埼玉県の感染者数に草加市の感染者数は計上されていない。草加市は、明らかに遅れており越谷や川口と比較できるのは数日後だということが良く解った。