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埼玉県も本格的な感染地域になりつつある。

[2020.12.25]

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/covid19/jokyo.html

昨日、埼玉県の感染者数が過去最高となった。4月に比してPCR検査医療機関が驚くほど増えたことが影響している。(に違いない)

あい小児科のPCR検査は、陽性率が2%から3%に上がった。それも3% 、約30人に1人が陽性程度。毎日陽性者が出る程ではない。

東京都は概ね5%だったのが7~8%に上昇している。

この違いは何か? →答えは、保健所の統計は行政検査と健康保険検査。つまり、疑いの強い人。濃厚接触者と発熱など感染特有の症状がある人をピックアップして検査しているから自ずと高くなる。テレビで感染地域の開業医が10人に3人陽性なんてことを言ってたがあれはフェイクであり、そんなことが起こったら東京はロックダウンせざるを得なくなる。新型インフルエンザの時は、草加の年末年始当番医など100人を超える陽性者が出て、発熱の半分以上がインフルエンザ陽性だったと聞いている。感染爆発とは、そんな状況。発熱したらまずコロナで間違いないという状況のことを指す。今はまだ、感染拡大防止策が功を奏している。今こそ、感染防止対策を強化すべきです。

あい小児科の陽性率が低い理由は、自費検査が多いこと。つまり、濃厚接触者でもない、発熱も無い。しかし、職場で感染者が出た、学校で陽性者が出た、帰省したいなど一般的に誰でもあり得る状況の方々が多く混じっている。むしろ、地域の状況そのものを反映している。といっても自費PCR検査は25,000円ですので、そこには大きなバイアスがかかっている。気軽に検査できる金額ではない。ただ、国の報告は疑いの強い患者さんの陽性率であり、町にいる人を反映している訳ではない。

大事なのは、感染を他人にうつさないこと。やることは、必要時以外外出しないこと。それが一番お金がかからない最も効果的な感染拡大防止法である。誰でもできる。守らないのも人間だ。家族だっていうことを聞かない人も多いはず。そこがリスクだ

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