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インフルBも減りつつあり、花粉症の季節となった。

[2024.03.07]

この3年間は、発熱対応で忙殺されてきた。

コロナのみならず、胃腸炎、突発性発疹、溶連菌、アデノ、RS、ヒトメタ。家族の帯状疱疹感染を機に、水痘ワクチン未接種の乳幼児が水痘感染するケースについては、予防接種による発症予防ができない。病気の子どもたちを診察するたびに、予防接種の重要性を再確認することになる。

検査キットが入手できないことも多かったが、相対的に発熱患者が減り今は溶連菌検査キット以外は十分に確保できているので概ね十分な発熱診療ができている。

逆に、熱が無い、のど、鼻の不調を訴えるお子さまが急増している。子育てママ、パパも同じ症状である場合も多い。

花粉症と解っていれば、ある程度長期の処方も可能なので毎年受診される方々には月単位で薬を処方することも有るが初回の場合は一度短期の処方で様子を見ることになる。熱のないカゼ、特に今咳風邪、のどの不調、声がかれるなどの訴えも多いので診断が難しい場合も多い。

3月末で、あい小児科のスタッフが変わることになった。

4月から私が再び院長就任する。同時に、八潮市のあい小児科クリニックを休診することになった。

八潮の皆様には大変申し訳ないことになってしまったが、二つのクリニックで院長を務めることはできないので致し方ない決断だった。今でも休診日は八潮から草加に受診していただいている。八潮のあい小児科クリニックから、あい小児科までの距離は、近いようで遠い。信号は一つ曲がるだけなのだが、歩いてくるのは大変だ。(たまに歩くのだが40分ぐらいはかかる。ベビーカー押してくるのはかなり難しい。自転車ならそれほど遠いという訳でもない。)PCR検査をやっていたころは、毎日八潮の診察が18時に終わってから毎日草加に戻り3時間以上検査室で作業したので帰りは22時以降だった。今となっては懐かしいが当時は体調を崩す程忙しかった。コロナ禍は、医療者も自分の健康管理ができない程猛烈に働いていた。3万人分ぐらいはPCR検査をやった。現在は、抗原検査だけしか実施していない。

草加のあい小児科は、祝日以外は毎日外来診察しているので受診していただけると幸いです。

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