【集団感染・2】
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4f60154e573a702389f552a5bbb691b4a68bc88
管理上の責任は、学校にあります。部活動の感染から、校内でのクラスター発生を抑えることが今の課題だと感じています。恐らく既に対応が始まっている最中で情報公開となったと想像しています。7月末には始まっていた時の初動が肝心だったが感染症の制圧に失敗した事例として真相究明して今後の対策として全国の学校関係者のために役立ていただきたいと考えます。厳しい話ですが、全国の学校で同じことが起こる可能性があることを忘れないようにしてください。集まれば、感染は広がります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/514417b8322909a2dd9f4c3bc6e19989a31b6aad
当事者は大変だと思いますが、生徒を寮で預かるのは、プロサッカー選手を輩出するだけでなく生徒全員の健康管理、感染対策が必要になります。
あい小児科がPCRセンターを運営しているのは、提携医療機関、提携介護施設、提携福祉事業所、嘱託先の学校や保育園の感染防止対策の一環です。特に寮を運営するのであれば、入居系介護施設や福祉事業者と同等の感染防止対策を徹底すべきです。残念ながら学校の寮や寄宿舎などには法律の縛りも、調べたわけではありませんがガイドラインもないのでしょう。無い場合は、事業者である学校法人の責任が問われます。私たちはハイリスクと考えられる、乳幼児、気管切開、呼吸器、在宅酸素、心身障害児・者、高齢者、糖尿病の方々の診療や在宅療養を支援しています。全国全員をフォローできるわけではありません。PCRセンターを設置して地域の皆様の感染状況を少しでも早く把握し、所轄の保健所と連携することで地域医療に貢献したいと考えております。
地域で最も大変な御家族様、ケアスタッフ様を支援するためにPCRセンターを含めた感染防止対策を実践しています。
追記
https://news.yahoo.co.jp/articles/72d716165a465f26f809b0bd6b2943db38085a99
ブログを書いた後にネットで見つけた記事です。西村大臣も集団感染について「ほとんどは対策の不徹底が原因だ。」と指摘しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ab42bffe824c104dad20485f802bca2006cc0be
東京の大学生も寮で集団感染したようです。個人レベルでは感染してしまうことはあるでしょう。プロスポーツでも単発の報告は散見されます。つまり、どんなに予防策をとっても感染しない訳ではないし、全員検査をやっても感染者は出ます。大事なことは、感染を拡大させない対応です。検査は、感染拡大防止が目的です。集団生活は、細心の注意が必要です。このような報告が珍しくない状況にしないための努力が必要です。
追記(8月14日)
夏休みに、部活単位でクラスターを形成した事例です。集まるならば、徹底した感染対策をしなければなりません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d117a5edb94a9f3b418dac39274c8073a03c82cf